羊こそ

楽しい事辛い事 お茶を飲みながらホッと書き出す

長い道のり

小学校の時、1年程小児科病棟へ
その後養護施設に半年位入院してた
入院当初は比較的、お見舞いに来てくれる
時期が長引くと、波を引いた様に来客は来なくなる
関心が無くなって行くのだ

父が入院してた時もそうだけど
年数が経てば、親さえ来なくなるのだ
人は目先の変化に飛びつく
人に寄せる関心が継続出来ないのが
良い所でもあり、そうでもない時もある

9歳の時、病院のベットで1人寂しくて泣いても
誰も来ない事を悟った
だから、あまり感情的では無くなったかのかもしれない
泣いても嫌がっても、周りで全て事は恙無く進んで行く
所詮1人で生きて死んで行くんだと思う
その過程での出会いと別れ
親だろうが兄妹だろうが、友だろうか伴侶であろうが
いつか別れはやって来る、明日かも知れない。

昨日隣で寝ていた子が、次の日にはもう居ない
人の命は短い・儚い そして、しぶとい。
後悔したくないから大事にする、それもエゴなんだろう

誰も寄り添わなくなった時
そっと寄り添って居られる人でありたいと思う

5年前買った、九州新幹線のDVDを見ながら
エールを送ってます、頑張ってるね!熊本!
来年母が帰省する時、一緒に行くつもり。

さりとて 愛しく思える人達がいるのは
苦しいけど幸せなんじゃ無いの?